日本の学校教育ではアメリカ英語を教わりがちです。
イギリスやスコットランドでは少し違う言い回しをすることがあるので、旅行前に軽く見ておくと役に立つかも?な単語集です。
Hiya!
挨拶でお馴染みのHi!もちろんこれもよく使いますが、エディンバラに来て覚えたのが「Hiya!」。
読みは「はいや!」です。
お店やバスで軽く挨拶するときはイギリスっぽくHiyaと言ってみましょう。
ちなみにアメリカに最近行く機会があったのですが、アメリカではやはりそんなに言わないみたいです。(以下共通です。)
Cheers!
これは軽くありがとう、どうも、などと言うとき。またまたお店やバスで最後に言います。
読みは「ちあーす」です。
アメリカの乾杯、と同じです。しょっちゅう街中でも聞くので、例えばドアを前の人が開けておいてくれたとき、カフェでコーヒーを受け取る時など、使ってみてください。
No worries.
気にしないで〜、と言いたい時や、どういたしまして、な時に言います。
You are welcomeよりもこの「のーうぉりーず」の方がよく聞きます。
最初は何言われてるかわからなかったんですが、慣れてきたらよく使ってます!
cuppa
Would you like a cuppa?などの使い方をします。
読み方は「かっぱ」。
Cup of teaがものすごく短くなって(?)cuppaの1単語で使うようになったみたいです。
お食事の後にデザートや「かっぱ」はいかが、みたいに聞かれるかもしれません。
wee
これはスコットランド方言だそうです。
「うぃー」と読みます。littleみたいな意味で、wee bit(ほんのちょっと)みたいに使います。
日常会話にも、お土産物にも良く登場する単語です。
toilet
こちらは定番かもしれませんが、お手洗いのことは「といれっと」と呼びます。
アメリカ英語的にはbath roomとかrest roomと言いますが、イギリスではtoilet。
アメリカ英語の方が慣れているので…「といれっと」と言われるとお手洗い、というより便器という気がしてしまいます。
余談ですが、街中で見かける「to let」がtoiletに見えて仕方ないんです(個人の感想です)。しかしこちらは賃貸募集中の意味です。
jumper
少し前の日本でもジャンパーと言っていた気がしますが、最近はめっきり聞かなくなりました。
セーターやニット、上着のことをイギリスでは「じゃんぱー」と言います。
クリスマスにダサいセーターを着る習慣があるようなのですが、これもugly jumperと言います。ちなみにこれはダサければダサいだけポイント高いそうです。
trousers
こちらも洋服関連。読み方は「とらうざーず」。
私はズボンと言って育ったのが最近ではパンツと言うようになり、スコットランドに来たらtrousersになりました。
お買い物するときにはパンツと言ってもあまり通じないので、店員さんに聞くときはjumperと合わせてイギリス風に言ってみてください。
biscuit
日本語でいう「びすけっと」よりもかなり広い範囲の食べ物が「びすけっと」に該当します。
クッキーに見えても「びすけっと」。チーズビスケットなるものもあって、塩っぱくても「びすけっと」(これはクラッカーと呼ばれる物だと思います)。
しかしフライドチキンのお店のメープルシロップをかけたい「びすけっと」、あれはどちらかと言うとスコーン寄りのものです。正直線引きはよくわかりません(^_^;)
ただ、「くっきー」と言って通じなかったら「びすけっと」と言ってみてください。
日本で馴染みが薄いけれどスコットランド旅行で役立つかもしれない単語集でした。
せっかくいらしたならHiya!やCheers!など、ぜひ使ってみてください!