エディンバラ中心部から少し離れた場所に位置するユニオン運河は、マイナーだけれども景色がすてきなおすすめスポットです。
普段はゆったりした街ですが、観光のハイシーズンはかなり混雑します。ちょっと喧騒から逃れたくなった時に、スコットランドの自然と歴史を静かに感じることができる特別な場所です。
ユニオン運河の歴史
ユニオン運河は1817年に建築が始まり、1822年に完成しました。
エディンバラと西のフォルカークを結ぶ約31マイル(50キロくらい)の水路として利用されていました。石炭や農産物の輸送を目的として建設されたこの運河は20世紀に入ると徐々に交通量が減り、1933年には商業利用が停止、その後1965年に閉鎖されました。
一度閉鎖されたものの、今は運送用ではなく、レジャー(お散歩、カヌーなど)用として市民に愛されています。
運河沿いを歩いてみよう
坂が多い中心部とは異なり、運河沿いの歩道は平でお散歩やサイクリングに最適です。
季節の花が咲いていたり、木々が生い茂っていて、野生動物を見かけることも!
私は運河で白鳥やウサギに遭遇しています🐰
運河なので基本的にずっと凪いでます。でも強風が吹くと水飛沫が吹き上げられます。
自然が豊かなので根が道路に潜ってぼこぼこしているところや、一部狭くなっているところがあります。たまに自転車が結構なスピードで追い抜いてきたりするのもちょっと注意です。
メジャーじゃないけどおすすめです!
正直、地元の方も近くに住んでいないと存在すら知らない地味な運河(^_^;)
暮らすように旅したい方はぜひお天気のいい日にお散歩してみてください!
ニッチな情報ばかりな「気がつけばスコットランド」ですが、今後ともよろしくお願いします〜