チップは払うべきなのか否か。
日本にはないチップ文化、旅先でどう振る舞うのが良いか気になりますよね…
今回は読者の方からリクエストいただきました。ありがとうございます!
チップは強制?
アメリカでは半ば義務のように支払うチップ。
イギリスではアメリカほどの強制感はありません。
なので私もほぼ払っていません。
イギリスにはもともとそんなにチップ文化は無かったそうで、
アメリカから輸入された(しようとしたけどそんなに定着しなかった)文化だとかそうじゃないとか。
すごくサービスが良くてぜひあなたにチップあげたい!!
…という状況に遭遇することは稀です(^_^;)
チップと少し違うのかもしれませんが、寄付の文化はあります。
入場料無料の博物館、美術館、教会にも寄付の箱(現金用)と
タッチ決済の寄付端末があります。
こちらも強制ではありません。
すごく感動した、とか気持ちが動いたら、くらいでいいのではないでしょうか。
(個人の感想です。)
大体のギフトショップで売上が博物館の維持費やチャリティーに行きます、と書いてあるので
お土産を購入するのでも貢献することにはなるかな、と思います。
拒否できるチップ
レストランのメニューや、席の予約画面の一番下にたまにチップの記載があります。
いくつかネットで例を集めてみました。
大体が10〜15%。
そして全部一応任意。discretionary と書いてあることが多いです。
記載が無い=チップを本体料金以外に設定していないお店の方が今の所多い気がします。
ちょっと良いお店とかだとメニューの下の方にあることが多いです。
↑の3枚目とかは4人までならチップ不要で、5人から〜、とありますね。
人数が多い場合に追加されることもそこそこあるみたいです。
お会計の手順
私は強気にチップ拒否、を何回もやっています。だってほぼ炭みたいなハンバーガー出てきたり、ものすごく待たされたり、とか…
いいお店だな、と思ったり、見落としてたり、そのままサービス料込みで払うこともあります。
基本的なレストランでのお会計の流れです↓
- テーブルでお会計の場合は “check please”でお勘定をお願いする
カフェみたいなところでレジでお会計の場合はレジへ移動(この場合チップ加算はほぼ無い) - 会計金額を確認する
注文したものが入ってない、手書きの計算が間違ってる(割と良くある)、違うテーブルのじゃないか、などなど基本的なことを確認しましょう。
Service や hospitality、tip、discretionaryなどの単語が
ついているものがあればそれはチップです。 払うかどうか決めましょう。 - お支払いする
大体 “Cash or Card?” と聞かれるのでどちらか伝えます。
もしチップを除いて欲しい場合はPlease remove this service charge. などと
明細の行を指差して伝えればOKです。
テーブルでお支払いの場合は新しい金額が書いてある明細を持ってきてくれると思います。
カード決済の場合は端末に表示されている金額の確認もお忘れなく。
アメリカのように先にお支払いの確認をして、最後に払う総額を自分で決定、
という方式はエディンバラではまだお目にかかったことがありません。
結論としてはそんなに払わなきゃ、と思わなくて大丈夫!
義務として、ではなくお気持ちで。
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