一般観光客もウェルカムなのに
あまり知られていない必見スポット!
Parliament hallです🏴
少し場所がわかりにくいのですが、
入り口はセントジャイルズの入り口に向かって右に進み、
駐車場に面した建物の西南の角です。
Hall(ホール)を見たい、というとセキュリティチェックを通るように指示されます。
平日16:30までみたいなのですが、5分前に入ろうとしたらもうダメ、と断られたことがあります(^_^;)
中は現役の裁判所なので、個人情報が映り込む恐れから撮影厳禁です。
白いカツラを被った弁護士さんや裁判官が歩いているところを
チラッと見られるかもしれないそうです。(私は見かけられず…)
ちょっと古い写真な気がしますが、
中はこんな感じ。天井が美しいのと、ステンドグラスも素敵です!
イベントで行った時にポストカードをもらいました。
↑の冊子も無料。歴史を写真や絵、解説付きで丁寧に説明してくれています。
こちらの建物、元々は裁判所ではなく、
Parliamentという言葉が表す通り議会の建物でした。
1632年にチャールズ1世が新しい議会の建物があった方が良い、と言って
建設が始まり、1639年から使われるようになりました。
しかし、1707年に財政的な理由でイングランドと合併することになり、
スコットランド議会が解散してしまったので
この建物で議会が開かれることはなくなりました。
スコットランド議会が復活するのは(この場所ではないですが)約300年後です。
いろんな使われ方をしたり、火事があったり、改築されたりしたそうです。
ちなみにステンドグラスは1868年に設置されて最近改修されて綺麗になったみたいです。
明治維新の頃のものかと思うと、
スコットランドの歴史を改めて感じます。
本当はホールの中の圧巻な様子を写真でお見せしたいのですが
撮影厳禁なのでぜひご自身の目でお確かめください。