説明できないけど癖になる味!IRN-BRUとは

エディンバラ

スコットランドの有名な飲み物といえばウィスキーですね!
朝ドラのマッサンでもスコットランドの認知度が上がったのではないでしょうか。

だがしかし、私は下戸といかないまでもあまりお酒は飲めません…
ウィスキーテイスティングに行ってみて、少量ずつ飲んでも結構酔っ払ってしまいました。
(テイスティングツアーのレポートはこちらから)

せっかくなら旅先で現地で愛される飲み物を体験してみたい方、老若男女飲めるIRN-BRUのご紹介です!

IRN-BRUって何?

読み方は「あいあんぶるー」です。
昔は Iron Brewという名前だったそうです。
法律の改正があって、実態に即した名前にしなさい、ということになり…
鉄分(Iron)もそんなに入ってないじゃん、醸造(Brew)もしてないじゃん
ということで改称を迫られ、読み方はそのままで綴りを変えたそうです。なので通常の読み方ではないです。まぁ真面目にスペリング気にするなんてダサいよね、みたいなことが公式サイトに書いてありました。笑

オレンジに青いパッケージが特徴的で、中身は鮮やかなオレンジ色の炭酸飲料です。
着色料でしか出せないような色してるので、ペットボトルのを買うか、グラスに注いで実態を見てみてください。皆さんこの色が好きなのか、缶から飲むよりグラスに注いで飲む派が大半を占めるんだとか。

どんな味?

これがなんとも説明し難いのです。
10人に聞いても10通りの返事が出てくるそうです。

見た目はファンタに似てるのでファンタか、と言われると、これは確実に違います。
でもコーラでもない(^_^;)
色からしてオレンジ味なんじゃないか、と思ってもこれまた違う。

確実なのはオレンジ色の甘い炭酸飲料、ということ。

結果的に「まぁ、飲んでみてよ」となるんです。笑

最初はそんなに美味しいと思ってなかったのですが、じわじわハマってきます。
私が説明するとしたら…「アメリカのカラフルなフルーツグミ(弾力ゼロのやつ)を全種類まとめて食べた時の味」って言います。でも今までこれでピンと来てくださった方はいません。笑

限定ものも含め、バリエーションがいくつかあるのですがカフェインを含んでいるものが多いです。気になる方は成分表示をご確認ください。

目立つデザイン

https://irn-bru.co.uk/collections/irn-bru

このオレンジと青が目印!

1901(デビュー年)バージョンもレトロな雰囲気で好きです。味の違いは…こちらも説明し難い。飲み比べをしていないのでなんとも言えないです↓

“old&unimproved” がいいですね!

逸話っぽい話

都市伝説的に、鉄橋の梁から出る鉄分を含んだ液体(鉄分なので赤っぽいというか、オレンジ色になりますね)だった、という話があります。パッケージにも書いてあります。嘘だと信じたいです。
そんなに鉄分入ってないじゃん、ということで改称させられていますが、当初から少しだけ鉄分は入っているそうです。でも名乗れるほどの量じゃないみたいなので、鉄分補給目的で飲むのはやめたほうがいいですね。

レシピは極秘らしく、KFCのオリジナルハーブ並みに厳重管理されているそう。
スコットランドのどこかに保管されているそうです。

スコットランドではコーラを超える売り上げを誇るそうです。コーラよりも売れている飲み物があるのは世界的にも珍しいんだとか。
コーラの横に置いてありますが、基本的にちょっとIRN-BRUの方が安いです。

どこで飲める?

市内のスーパー、飲食店のドリンクメニュー、などなど、旅行中ほぼ確実に見かけることになります。ピザやバーガー、フィッシュ&チップスに合うようなちょっとジャンクな味(だと個人的には思うので)お食事の際にトライしてみてもいいかもしれません。

エディンバラ空港に到着された方は自販機でも購入できます。
(自動販売機はエディンバラ市内には基本的に置いてありません。)

スコットランド以外ではスコットランド系住民が多いエリア(旧イギリス領など)でしか売ってないらしいです。スコットランド滞在中に飲むしかないですね!

おまけ

スコットランドに住むようになり、じわじわIRN-BRUになった私は先日オープンしたスコットランド初のユニクロの限定IRN-BRU刺繍を早速オーダーしてきました!
5月末までの申し込み限定(完成日はオーダー時にご確認ください)なので少し滞在時間に余裕がある方はのぞいてみてください〜
エディンバラにユニクロができて個人的に興奮した記事はこちらから。

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