エディンバラ空港から出発するときのお役立ち情報

エディンバラ

エディンバラやスコットランドでの観光を終えて空路で帰路につかれる方も多いと思います。
到着時とはちょっと違う出発時のお役立ち情報です。

時間には余裕を持って

エディンバラ空港は羽田空港や成田空港と比べるとかなり小さいです。
しかし、スタッフさんはかなりゆっくりモードなのでなかなか進まないことがよくあります(^_^;)
出発時間の2時間前を目安に到着するように計画しておくのがおすすめです。

機械の不具合で2時間半前に着いてもギリギリになったこともあります。
最近ロンドンなどの大きな空港では新型の荷物検査機が導入されて水の持ち込み制限が緩和されたり、パソコンなどの電子機器を外に出さなくて良くなったケースを聞きますが、エディンバラにはまだその波は来ていません。(2024年3月現在)
普通に引っ掛からなければ良いのですが、荷物検査で引っかかるとかなりの時間がかかります
引っかかった人対象のチェックはかなり厳しいです。

水分は容量が1つにつき100mlまで、(透明なジッパー付き袋は空港で配布あり)や
電子機器はカバンの外に出す、ベルトは外す、ポケットから物は出す、など一般的なルールです。
たまに靴も脱ぐように言われますが、同じ靴を履いていてもOKな時とNGな時両方あったので係の人の気分によるところもあるのかも。

余談ですが、私は空港内のスーパーで買ったプリンを持ち込もうとして引っかかったことがあります。同行者も同じプリンを持っていたのにスルーされていたり、ちょっと運次第なところがあります。擦り付けて塗れるものは液体物、とのことです。この理論だと確かに口紅はダメなんですね。

水筒持参がおすすめ

荷物検査を抜けてお店や搭乗口があるエリアまで移動すると、飲み水がゲットできる冷水機があります。工事中だったりして位置が変わることがありますが、標識も出ていますし、スタッフさんに聞けば教えてくれます。

荷物検査時にペットボトルの水を頑張って飲んで、容器は捨てず、空のペットボトルなどに冷水機から汲んでいる方をよく見かけます。
荷物検査後のエリアで空港価格なお水も売っていますが、スコットランドの水道水は飲めるのでこちらの冷水機はおすすめです。

ゲート表示は要チェック!

小規模な空港なせいか…全然ゲートが決まりません。
〇〇時〇〇分に発表するよ、と書いてあってもそれ通りに発表されないこともしばしば…
発表後のゲート変更もあります。

航空会社のアプリがあればそれを入れておいて、アプリと空港のゲート表示の電光掲示板の二重チェックがおすすめです。ギリギリにゲート変更、放送を聞いて焦る、という経験を何度かしています。
出発まで時間があるな〜と思っても結構気が抜けないのです。

出国審査は無い

イギリスは基本的に出ていく時は何も審査がありません。
手荷物検査で終了です。

ヨーロッパ(シェンゲン)の空港からイギリス行きに乗ろうとするとパスポートコントロールがあって、そこを通ってしまうと免税店も何も無い寂しい隔離エリアに入ってしまうのですが、エディンバラ空港は国内線も国際線も待機場所が同じです。
手荷物検査が終わったら後はゲートに向かって搭乗するだけです。

搭乗時に濡れる可能性あり

エディンバラ空港は飛行機との連結通路がないゲートが多いです。
一度外に出て、飛行機まで階段で上がるケースがほとんど。
屋根がない、すなわち雨が多いエディンバラでは結構な確率で濡れます。特に冬。

市内観光でも同じことが言えますが、雨が多い+風が強い=肌寒いです。
スーツケースに全部の防寒具を入れてしまわず、少し手持ちにしておくのがおすすめです。

搭乗ゲートで搭乗券をスキャンして、飛行機に向かってください〜と誘導されますが、
そんなにスムーズにもいかないので酷い時は結構外で待機です。
びしょ濡れになった時に防水パーカーを手荷物にしていれば…と後悔しました。

こんな感じでお外を歩く展開が多いです。

ニッチすぎるエディンバラ空港から出発する時の情報でした。
お気をつけてお帰りください〜

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